5/30/2008

SHARON STONE ― After the 問題発言 ―

シャレにならんでぇ…

  1. 「シャロン・ストーンが問題発言で映画のキャスティングをストーンと落っことされたんだって!」
  2. 「CMも危ないわね!役者論(シャロン)じて座からスットンばされる、だわ!」
  3. (汗)

管理人のいいわけ

 ロベルト・カバリの続きで彼と親交の深い女優シャロン・ストーンを記事にしようと思っていたのですが、その矢先に彼女の問題発言がニュースとして飛び込んできて唖然。本来の記事に修正を迫られた(AfterとBeforeに記事を分けることにしました)ばかりか、事の成行きを見届けているうちに時間をかなり奪われてしまいました。


Is that Karma?

 第61回カンヌ国際映画祭に出席していたシャロン・ストーンは、そこで行われた先日のインタビューにてこう答えました。中国四川省で起きた大地震をチベット人権問題とリンクさせて「これってカルマ(業)じゃないの?」と。



 が、この彼女の発言の方こそカルマ。趣旨としてはチベット人権問題に対する政府当局への非難なのですが、仏様でもないのに鳥瞰した態度で傷跡生々しい大災禍に結び付けたのは軽率でした。彼女は、大災禍に打ちひしがれている多くの中国国民の感情を逆なでし、業界から彼女のポスター掲載禁止や映画の出演を降板させられるなど激しいボイコットを受けることとなりました。


Is that just Karma?

 そこで慌てたのが彼女を広告塔としているChristian Dior(クリスチャン・ディオール)です。Christian Dior(クリスチャン・ディオール)はハイブランドの中でも最も早く中国に進出し、人々に好感度を植え付けてきたブランドです。問題を放置すれば育んできたマーケットを失うばかりか常にマイナスイメージの亡霊が付きまとうことになります。Christian Dior(クリスチャン・ディオール)の中国支局のトップはすぐに彼女の発言を非難しました。

 もっとも当のご本人も事の重大さに気づき、すぐに謝意を表明しています。スクリーンから伝わってくるそのきわどいイメージとは裏腹に、元々彼女は慈善活動にも積極的に取り組んでいる身です(今回のカンヌでもチャリティを行っています)。もちろんスポンサーを失うことも彼女にとって非常に大きなダメージとなりますが、苦しんでいる人々の感情を軽視したとなればそうした慈善活動自体がやはり偽善というレッテルを貼られてしまいます。

 果たして事態は収拾していくのでしょうか?事の顛末は以下のページ(およびそのリンク先)で確認できます(この記事のソースとしても利用させていただきました)。

5/27/2008

ROBERTO CAVALLI

とあるショップにて

  1. 「このショップはカバリのカバンバカリ(ばかり)ね」
  2. 「昔からそうよ。全くカバリ映え(変わり映え)しないの」
  3. (汗)

ROBERTO CAVALLI(ロベルト・カバリ)とは

  • イタリアのファッション・デザイナーおよび彼の設立したブランド。
  • 1970年代、革のプリント技術の特許取得を契機にモード界の注目を集めた。
  • その後、アニマルプリントやフラワーモチーフなど自然志向の野性味溢れるデザインにて脚光を浴びる。
  • レニー・クラビッツマドンナシャロン・ストーンジェニファー・ロペスなどミュージシャンや芸能人に熱烈な愛好家が多い。
  • オフィシャル・サイト ― Roberto Cavalli

(以上、WIKIPEDIAより抜粋要約)


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